【犬ごころ】川口　船橋　中野にあるペットショップ。トリミング、プードルカット、しつけや飼い方などサポートします。

こんにちは、東川口店です。

今日は一昨日の『【お勉強ブログ】仔犬のシャンプーの仕方　前篇【画像有】』 の続きです♪
シャンプー、リンスをししっかりと流し。
乾かしていくところからスタートです☆

体を乾かす際に使う道具でブラシがあれば、早く乾きます。
犬種によって使うブラシが変わってきたりしますが
今回は一番多く使われている『スリッカー』を説明したいと思います。



まずは持ち方。
上の画像のように軽く持ちましょう。
決して、握ってもったりしないようにしてください。

何故、強く握ってはいけないのか？
それは、このスリッカーの特徴でもあるんですが
スリッカーは下の画像をみればわかると思いますが
ハリガネのようなトゲが無数についています。

強く握った状態でブラシを使うと皮膚を傷つけてしまう場合があります。
怪我をさせないためにも、スリッカーを持つときは軽く力を抜いて持ちましょう。



そして、軽く持ちとかしていくんですが・・・
この毛をとかす際も気を付けて欲しい事があります。

先ほど言ったハリガネの無数のトゲ。
この形が『く』の字に曲がっているのがわかると思います。

つまりスリッカーを子犬の体に対して斜めに使用すると
皮膚にささってしまう危険があるんです。

ですから、体に 対して常に平行にブラシをかけるように気を付けてください。

早く乾かすポイントはこのスリッカーを使用するとき
いろいろな方向からスリッカーをかけていきましょう。

よくあるのが、毛並にそって首から体をなでるようにとかす方が多いのですが
これだけだと、毛の根元が乾かなかったり毛もつれがとれなかったりします。
ですから、毛並を逆らうようにとかしたりもしましょう。


ちなみに、これは『コーム』というブラシなんですが顔や口まわりの毛を乾かす時はこれを使ってください。
スリッカーを使用しても問題はありませんが慣れていないと眼球を傷つけてしまったりするので、
慣れないうちはコームを使った方が安全です。

そして、乾かす時に一番必要な『ドライヤー』
お店などはスタンドドライヤーというもの使いドライヤーを持たなくても
ドライヤーを使う事ができます。

ただ、家庭でスタンドドライヤーを持っている方はなかなか、いないと思います 。
そんな時は・・・


この画像のようにシャツの首元にドライヤーをだし使うと両手があき
安全に乾かす事ができます。



全身乾かす事ができたら、またコームを使いちゃんと毛もつれなどが
取れたかどうかを確認し最後に綿棒で耳の中を軽く拭いてあげると・・・



このように、もこもこでふわふわな状態の完成です☆

さて、全２回にわたって紹介してきましたが少しは参考になったでしょうか？？
少しでも役にたっていればうれしいです♪

ではでは、長くなってしまいましたが今回の【お勉強ブログ】は終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪


犬ごころ東川口店
TEL：048-290-1711