中野店ブログ!病気の予防講義 その2(7月3日)
*今回の記事は文章ばかりの記事です。
でも、愛犬家の人たちにとってはとっても大切な内容!
特に、今年になって初めてワンちゃんを飼った~!
そんな方達には特に読んで欲しいです!
こんにちは、中村です。
さて、前回の続きですが。
実際にノミに噛まれるとこんな事に・・・
を、紹介していきます!
・痒み
これはもう説明がいらないぐらい有名ですよね。
ノミは吸血する時に、血液が固まらないようにする物質を含んだ唾液を出し、
この物質がかゆくなる原因物質。
かゆくてかきむしった所に炎症がおこり、 ノミアレルギー皮膚炎を起こす場合もあります。
動物病院でに通っている皮膚疾患の半分が、このノミアレルギー性皮膚炎だそうです。
・大量寄生による貧血
これはよほど放置しない限り、滅多に起きませんがノミが大量に寄生してしまうと、
一度に大量の血が奪われます。
そうすると、貧血を起こしてしまう事があります。
それが原因で、皮膚の状態が悪くなり、毛づやが悪くなったりすることがあります。
・条虫症、各種病原菌の媒介
条虫とはサナダムシのことでノミがこの条虫の中間宿主になる場合があります。
ノミに刺 されたワンちゃんは、かゆいので口でかくことがあります。
その時に、ノミを飲み込んでしまうと消化される際に、条虫が体内に寄生してしまう事があります。
以上が代表的な症状です。
ノミはあんなに小さいけど怖いです。
痒みから来るストレスは本当に酷いです・・・。
こうなる前に!
しっかりと予防をして行きましょう!!!
END
犬ごころ 中野店
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